プロフィール

  • HN:Dr. NAOKI
  • 生年:198X年
  • 職業:製薬企業で新薬開発の研究
       (業界歴は約10年)
  • 最終学歴:東京大学大学院
  • 学位:博士(理学)
  • 専門分野:医薬学・生物学
  • 特技:会社に対して主導権を握ること

こんにちは。リケキャリ運営者Dr. NAOKI です。

博士号を取得後、大学で研究員(ポスドク)として勤務していましたが、家庭の事情によりUターン転職しました。

現在は、地元の製薬企業で新薬開発の研究をしています。

首都圏と地方、大学と企業で勤務した経験から、主に理系の学生や研究者向けに、人生設計やキャリア形成に役立つ情報を発信しています。

人生を自分でデザインし、それを現実化させることは、とても大切なことです。

キャリアを通じて、幸せや豊かさを追求していきましょう。

このブログに辿り着いたあなたの人生がより豊かなものになるよう、少しでもお役に立てることができれば嬉しいです。

当サイトについて

サイト名の由来は、理系+キャリア「リケキャリ」です。

医学・薬学・生物学・農学など、バイオ系の情報に特化しています。

こんな方におすすめ!

  • 大学院への進学を考えている方
  • 大学院での生活や将来に悩みを抱えている方
  • 博士号の取得を目指している方
  • 研究職や専門職(薬剤師など)に就職・転職を考えている方
  • 研究者としてのスキルアップキャリア形成人生設計に悩みを抱えている方

経歴

大学院以降の経歴を簡単に示します。

  • 2011年
    博士課程を単位取得退学
    特任研究員として大学附属の研究所に勤務
  • 2012年
    博士号を取得
      特任研究員→博士研究員
  • 2013年
    Uターン転職して地元の製薬企業へ
      入社直後に地元の国立大学医学部に出向して、新薬開発研究に従事
      文科省の招へい研究者を兼務
      →「仕事量」や「成果」に見合う給料が得られず失望する
    結婚(相手は大学院時代に同じ研究室だった女性)
  • 2015年
    ・第一子誕生
    ・スキルアップやキャリア形成について研究・実践
  • 2018年
    ・成果とともに会社内で主導権を握り始める
  • 2020年
    ・国の大型プロジェクトに採択
  • 2022年
    ・さらなるキャリアアップを目指して人生2度目の転職活動を開始
    ブログを開設

リケキャリ開設の経緯

2013年、都内の有名な研究所から地方の中小企業に転職することによって、給料は2/3程度になりました。

研究に専念するために職場近くの賃貸物件に住むよう命じられたものの、家賃補助はありませんでした。

苦労して博士号を取得し、狭き門である研究職に就職はできたものの・・・

  • サービス残業休日出勤は当たり前
  • 成果をあげても、昇給は年に1回、2~3千円程度
  • 成果をあげると、仕事の負荷がますます増加(なのに給料は上がらない)

結婚前に研究職に就いていた妻は、結婚して付いてきてくれましたが、キャリアを活かせる仕事がなかなか見つかりませんでした。

人づてに紹介してもらい、妻も研究職に就くことはできたものの、給料は半分以下になりました。

つまり・・・夫婦ともに、転職で失敗を経験しました。

公私ともにイメージしていた生活とは程遠い・・・

それもそのはず。

大学院生の頃は博士号を取ることに必死で、就職のことや結婚後の生活のことは「なんとかなる」ぐらいにしか考えていなかったのです。

地元の製薬企業に就職してから数年間、思っていたことは・・・

学生の頃から、将来についてもっと真剣に考えて、早めに準備しておけばよかった

しかし、気付いてからでも遅くはありませんし、ただ後悔していても何も始まりません。

会社の仕事を「単純作業として日々淡々とこなす」だけではダメだということに気づき、現在の延長線上でなんとなく想像できる未来を変えるということを決意しました。

子どもが生まれたことも大きなきっかけだったように思います。

そして、知識を蓄え、思考を磨き、行動することで人生を変えることができました。

出逢う人、読む本、物事の捉え方が変わると、不思議と自分を取り巻く環境も劇的に変わっていきました。

仕事でも大きな成果が出始め、気付いたらいつの間にか会社が手放したくない人材になっていました。

今では、こんな感じ

  • プロジェクトの方針を自分で決められるようになった。
  • 上司に意見を聞き入れてもらいやすくなった。
  • 実労働時間分の残業代をつけてもらえるようになった。
  • 人づてにヘッドハンティングされるようになった。
  • 転職サイトで好条件の案件が個別に数多く提案された。

給料は自分で決めることはできませんが、心身ともにゆとりのある働き方ができるようになりました。

今は研究プロジェクト完遂を目指していますが、好きなタイミングで転職できるルートを確保しているというのも、大きな安心感があります。

そんな私だからこそ、お伝えできることがあります!

  • 将来に向けて学生の頃から準備しておくべきこと
  • 就職してからでも自己研鑽・スキルアップすることで、業務環境の改善転職のチャンスが巡ってくること
  • 会社に依存しない人生を送るために必要な知識・思考・行動方法

ポイントは、会社にとって必要な(いてもらわないと困る)人材になれるかどうか、いつでも今の会社を辞められる状況にある(転職のアテがある)かどうか、です。

会社に対して主導権を握りましょう

「ライフワークバランス」が多くの会社で推奨される現代社会においては、キャリアで重要視されるポイントも多様化しています。

そしてキャリアとは、会社が用意してくれるものではなく、自分から積極的に仕掛けて築き上げていくものだということを意識してください。

皆さんのキャリア形成が素晴らしいものになるよう、応援しています!

私でよければ、お気軽にご相談ください。

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2022年2月14日